1年間ありがとう
<<  作成日時 : 2005/12/31 21:07  >>
今年も後4時間ほどで終わりだ。
今日は正月飾りと新しい糸鋸で細かいものを切る作業、そして、昨日頼まれた銅板レリーフの額縁作製。
毎年行くかに旅行、今年は都合で延期。
その代わり今夜はかに鍋を食べた。
風呂にも入り、何も見るテレビがないので、紅白歌合戦を見ている。
しかし参った。
ほとんど下手だ。
音程が狂っている。
発声が出来ていない。
実は、今年はしっかり採点しようと言うことで、「採点に参加する」と打ってしまった。
しかし、もう耐えられない。
ただやかましいだけだ。
結局テレビタックルを見ることにした。
それにしても、うまい歌手はいないのか・・・。
演歌でも、ポップスでも何でも受け入れるつもりなんだが・・・。
それにしても、もう少しで今年も終わりだ。
1年間、本当に好きなことをさせてもらったと思っている。
本当にありがとう。
面と向かっては言うつもりはないが、妻に一番お礼を言わなくてはいけないかも知れない。
ありがとう!
 
 
  修理完了の文机を届ける。
<<  作成日時 : 2005/12/29 21:10  >>
修理依頼されていた文机が修復完了したので届けた。
何とまた作って欲しいものが・・・、とのこと。
彫刻をされる方で、今度1月8日から奈良で個展をされる。
そのときに展示する銅版レリーフの額縁を作って欲しいとのこと。
後2週間もない。
どうしようかと迷ったが、折角言って頂いているのだから快く引き受けた。
帰りに早速材料を購入し、製作を始めた。
今日は大まかな材の切断とルーター処理をした。
大きさは1300o×650o(外寸)
 
 
  携帯?
<<  作成日時 : 2005/12/28 23:13  >>
訳のわからない言葉に気が付いた。
携帯?
広辞苑では「たずさえて持つこと。身につけて持つこと。「−ラジオ」」とある。
それが何故電話?
この広辞苑の例でもわかるように、時代の背景が伺える。
それにしても、昔、携帯と言えばラジオと言うことにはならなかった。
それが、今は携帯と言えば電話と言うことになっている。
どうも納得がいかない。
私は無意識に、携帯電話と正確に言うようにしていたようだ。
省略するなら「携電」でしょう・・・・。
 
 
  座机がなかなか出来ない。
<<  作成日時 : 2005/12/19 22:04  >>
今日は、休みを取った。
折りたたみ式の座机がなかなか完成しない。
今日一日作業をしてやっと何とか完成に近づいた。
出来るだけ軽く。折りたたみ式で。下に棚を作って欲しい。
非常に難しかったが、何とかクリアーできそうだ。
完成したら、作業工程を載せるつもり。
 
 
  寒い! おー寒む!
<<  作成日時 : 2005/12/16 19:15  >>
寒い! 最近やけに寒い。
それでも、昔よりましだと思うのは年のせいで感じなくなってきたんだろうか?
12月に入った途端、書き込みが減ってしまった。
別に訳があるわけでもないが、
木工では、折りたたみ式座机で四苦八苦。
この秋最後の紅葉をと言うわけで宇治川をぶらっとしたものの、もう遅かった。
と言うことで、目新しいことはなかった。
あると言えば、連日宇治の小学生殺人、耐震偽造問題・・・。
もううんざりだ。
昨日、年末ジャンボ宝くじ購入。
残り物に福があるかも知れない。
もし当たったら・・・・。
考えてもしょうがないのに何故か考えてしまう。
それでもかわなければ当たるチャンスそのものがない。
当たりますように!!!
当たってもここには書かないぞ!
当たらなくての書かないようにしないと、書いてないときは当たったことになる・・・。
つまらないことを考えず・・・、兎に角当たりますように!!
 
 
  のんびりしようぜ!
<<  作成日時 : 2005/12/14 08:00  >>
毎日辛い報道
毎回、テレビでも様々な方が、いろんなコメントを出している。
しかし、一向にホットできる現実にはならない。
大きな不安が残る。
今回は、私の住んでいる宇治で事件が起こった。
子どもが可愛そう。両親の辛さは計り知れない。
犯人は同志社の大学生。
どうして? なんで?  と言う言葉しかない。
自分の生きていく中で、気にくわないからと言って殺害しても、自分が安らかに生活できるわけではない。
むしろ、苦しくなる一方なのに・・・・。
子どもは「あほ、ボケ、死ね!」などと言う罵声を人に浴びせることもある。
「きしょい」や「あっち行って!」などなど。
子どもはストレートだ。
大人の世界ではそう簡単に人に発しない言葉を平気で発する。
しかし、子どもに好かれる教師になろうと思ってはいけない。
いろんな人がいるように、いろんな子どもがいる。
みんなから好かれるなんてことはあり得ない。
一番大切なのは、「君は私のことを嫌っているが、私は君を大切に思っている」と言うことを
実行することだ。
子どもにわかってもらおうなんてことを考えてはダメだ。
答えは、何年も先にわかる物だ。わからないかも知れない。
楽になろうと思えば、頭ばかり使わず、体と時間を使うことだ。
即答、即見かえりを期待しないことだ。
そして、自分で自分をしっかり見つめ、自分の手に負えないと思えば逃げることだ。
確かに、何事にもぶつかっていくことは大切なことだが、
がむしゃらに頑張っても自分の力量に限界がある。
逃げることは恥でもない。
妙なプライドを持つから自分を追い込んでしまう。
何度も逃げた人生だが、それでも生きているから今があると思っている。
頑張るのもいいけど、一生一度、もっとのんびりしようじゃないか。
今、木工にはまっているが、子ども時代の遊びと同じだ。
こんな勝手なことをさせてもらって、生きさせてもらっていることに感謝したい。
のーんびりしようぜ♪ おれーたちは♪
あせえってみたあって♪ おなじこと♪・・・・
 
 
ダボ位置を決める方法
<<  作成日時 : 2005/12/01 22:00  >>
今日は木曜日。木工塾の日だ。
今日は月初めのせいか渋滞がひどかった。南港まで1時間45分もかかってしまった。
着いたときには、少々車疲れ。
前回いすの脚を組み立てクランプで留めておいたが、今日はその続き。
座板の取り付けだ。
足と座板はダボで留める。
このダボ止めをするときにダボ位置を決める方法を学んだ。
今まで小さな金具を使ってやっていたが、実に合理的で便利な方法だ。
今日の大収穫!
次は座板に象嵌細工。
四つ葉のクローバにした。黒檀の薄板にハートを4つ、糸鋸で切り抜いた。
旭工機の糸鋸、我が家の糸鋸とは馬力が違う。切っていて実感できた。
座板に4枚のハートを配置し、鉛筆で型を取る。
鉛筆の内側を鑿と彫刻刀で彫る。
あっ! 心配していたことが起こりそうになった。
ハートとハートの間の狭い部分がはずれそうになった。
そっと触れないようにしながらすべてを彫った。
先生から、ハート形の埋め込む部分を少し削り傾斜を持たせることなどいくつかの指示を受けた。
ボンドをつけ、何とかはめ込むことができクランプで留めた。
しかし、今の段階での自己評価は45点くらいだ。
鉛筆で座板に型を取る前にハート形の下の部分に傾斜を入れるべきであった。
大きな誤りだ。幸い、かなり小さめに穴を開けていたから助かったかも知れない。
ボンドの量が多すぎた。水でかなり取り去ったが、これは後ほど後悔することになるだろう。
来週が楽しみだ。と言うより心配だ。 
 
 
酒飲みデスク作製
<<  作成日時 : 2005/11/29 08:51  >>
ある絵描きさんからの依頼
酒を飲むデスクを作ってくれと頼まれた。
幅1メートル、奥行き70センチ、高さ70センチ
早く作ってほしいということなので、急いで製作。
それでも3日はかかった。
タモ材、天板は3枚剥ぎ、
貫をどうしようか考えたが、この絵描きさん、飲んでるときに使うデスクだから
きっと「じゃまだ」と言うに違いない。
強度に欠けるが、幕板を厚くし何とかそれをカバーすることにした。
仕上げは、ワトコオイル。
残念ながら熱いものを置かれると都合がよくない。
だから、耳つきタモ材2枚を接いだ台と枯れ葉のコースターをおまけに付けた。
70を超えたおじいちゃんだが極めて元気がいい。
朝届けたが、描きかけの絵の前に置いて写真を撮らせてもらった。
帰りには、かなり古い経台をメンテナンスして欲しいと頼まれた。
さあ、強烈な虫食いもあり・・・・、いつになることやら。 
 
 
楽しみの木工塾
<<  作成日時 : 2005/11/24 20:00  >>
楽しみの木工塾
「い」「ろ」のコースを終え、今「は」のコース。
いす作りの最中だ。
先週はホゾ穴を開け、今回はホゾの作成だ。
先週毛引きしておいたので、切る作業から開始。
横引きで道筋を作り、縦引きできる。
切り過ぎないよう細心の注意が必要。
材を押さえている左手が辛くなってくる。
16本のホゾを切った。結構過酷だ。
一気にやらないとよけい疲れてくると思ったが、途中休憩してしまった。
縦引きのあとは、胴付で完成させていく。
直角と毛引き線とずれないように注意しながら慎重に切っていく。
あとは、ホゾの面取りと細部の調整。
さあできた。
試しに組み立ててみた。
何処もしっかりしたはまり具合だ。
今度はもう一度ばらして、水ひきしカンナで表面仕上げ。
これが結構力がいる。
カンナの刃は極力出さぬよう、しっかり押し当てて薄く仕上げていく。
このとき「師匠から削りすぎないよう」と声がかかる。
ついついきれいにしようと削り過ぎるところだった。
今度はボンドを付けて組み立て。
クランプで締めたとき、ボンドがどうしてもはみ出る。
水で丁寧に拭き取るがこれにも丁寧さが要求される。
後々に影響する。 
 
 
紅葉の善峰寺へ
<<  作成日時 : 2005/11/21 14:39  >>
京都のテレビコマーシャルにもなっている「善峰寺」(よしみねでら)
木工に明け暮れる毎日。
これでは体にカビが生えるかも・・・。
紅葉の見所はきっと人がいっぱい。したがって、早朝より出かけた。
善峰寺へは何度か訪れたことはあるが、紅葉の時期は始めて。
朝9時前に着いたが、もうすでに多くの人。
駐車場もすでに満車。
何とか止めることはできた。
寺のほぼすべてをまわった。約1時間。
紅葉は思った以上に素晴らしかった。
詳しくはここ 
 
 
有意義な一日
<<  作成日時 : 2005/11/19 17:44  >>
朝からご近所の木工房を訪ねた。
「いたや工房」
今まで何度か行ってみたがいつも不在だった。
今日は、丁度よかった。コーヒーをいただいた上、いろいろお話もして頂いた。
その上、材木店も紹介して頂いた。
早速、その材木店に向かった。京都「丸萬」。
タモとナラ材を購入。
これで今日作業が出来た。とりあえずは机の天板の3枚はぎ。
今日のこともう一つ。
近所に木工教室のあることを知らなかった。
「いたや工房」さんに教えて頂いた。
早速行ってみた。
展示場二つ、工房、なかなか広い。
ご主人に丁寧に対応して頂いた。
おまけに、展示するのに作品を持ってきてもいいとのこと。
そういって頂いたこと、何と有り難いことか。
いい作品を作って持って行こう!
よろしくお願いします。
 
 
やたら気になる言葉
<<  作成日時 : 2005/11/19 17:32  >>
どれだけ集められるかわからないが、気になる言葉を集めてみよう。
もうすでに、あちこちで語り尽くされてはいるが・・・・。
料理を味わうときに、しばしば、「ジューシー」と言うのを耳にする。
先ほどは、鶏肉の料理で「ジューシー」と言っていた。
理屈で考えるとわからないでもないが、何か鶏肉がジューシーとは・・・ちょっとへんやで。
そう思うのは私だけかな? 
 
 
  困った木材の入手
<<  作成日時 : 2005/11/18 09:41  >>
週一度の木工塾
今いすの製作中。基準面と第2基準面を確認し、けびきでホゾの墨を付ける。
実にわかりやすく、かつ能率的だ。
先生曰く、何と言っても基本がいつまでも大切。
本当にその通りだと思う。
先日パソコンデスクをやっと完成したばかりなのに、またまた製作依頼。
・CDラック兼マガジンラック(幅1300o、奥行き300o、高さ900o)キャスター付
・デスク(幅1000o、奥行き700o、高さ700o)
・座卓(幅1000o、奥行き800o、高さ430o)下に棚を設置した上で、折りたたみ可
・ガーデン用テーブル(8人がテーブルに着ける寸法で2分割可、折りたたみ式)
・A3ノビ用の写真額とB5サイズの額縁(それぞれ3)
いくつかの材料を注文したが、あいにく欲しいサイズがない。
別の材木屋さんに尋ねている。
それにしても、材を入手するのに困っている。
近所にある大きな材木屋さんにも行ってみたが、針葉樹がほとんどでなかなか思うように話が進まない。
こちらは、木工を始めてまだ間もない素人。材木のこともまだよくわかっていない。
今がまた勉強のチャンスかも知れない。
兎に角、材木屋さんを実際に訪ねることから始めよう。
それにしても、「いいな」と思うものは高い!
今は、どれもタモ、ナラなどで作ろうと思っている。
 
 
あわや事故
<<  作成日時 : 2005/11/07 08:51  >>
出勤途中、対向車線の前方に赤色灯が回っている。
何だろうと見ながらの運転・・・「あっ!」
前の車に大接近!
「もうあかん」と思ったが、思いっきりブレーキ。
止まった。ホットした。
ほんの一瞬のこと。
何もなかったからよかったものの、・・・ぞっとした。
気を付けよう!
話は変わるが、先日通販でカニを買ったら、感想をと言うことでメールが届いた。
元々は1万円くらいの品、それを3980円でと言うことなので、1980円のポイントを使い2000円で購入。
正直言って、2000円で安くも高くもないといった程度。
感想を書くにも、IDやパスワード・・・。覚えているわけがない。
やたら何でもIDとパスワード。インターネットもいいが、これ何とかならないものかな。
 
 
毎日奇妙なニュース
<<  作成日時 : 2005/11/02 08:46  >>
毎日奇妙なニュース。
男女がけんかした腹いせに共同で駐車中の車をパンク。
訳がわからない。
世の中「面白くない!」と思っている人がたくさんいるのかな?
母親に毒物を飲ませたり、エアガンで走行中の車に撃ち込んだり、レール上に自転車を置いたり・・・。
それもすぐ真似をする人が現れる。
ここからはぼやきになるかも知れないが、労せず、生産性もなく金儲けをしようと言うのが気になってしょうがない。
昨日のニュースでも、最近株の売り買いが大幅に増えているとか。20、30代がインターネットを通して売買するのが増加したからだという。
一方、職にも就けないニートの増加。
もっと体を動かし、汗を流して金を得るのが本当の労働だと気づいて欲しい。
もうちょっと我が家の木工房が大きければ、若者たちに物を作る喜びを味わってもらえるのだが・・・。
私も、頭で考え、体を動かして、物を作り、そこに自分の存在を自分で確認しているんだと思う。
焦らずのんびり、本当の自分に向かい合いたいものだ。 
 
 
パソコンデスク納品
<<  作成日時 : 2005/10/31 08:00  >>
パソコンデスクが完成し、塗装も乾き匂いもほぼなくなったので、納品した。
納品とは大げさだが、頼んだ主は次男だ。
とりあえずモニターとキーボードを置き記念撮影。
その後、知人に頼まれていたA3ノビに写真を印刷。
ついでにタモ材で額縁を作ることにした。
また、頼まれていたトールペイント用のプレートを40枚鉋で丁寧に面取りし、ペーパーで仕上げた。
 
 
頭が固い!
<<  作成日時 : 2005/10/27 19:05  >>
今日は木工塾の日。
小箱の底部分の仕上げ、で完了。
塗装に入ったが、色づけをしようとのこと。
正直言って、今まで作った作品(おもちゃ以外)に色づけなどしたことがない。
どうしますかと言われたとき、ハタと困ってしまった。
何しろ、素材の色しか頭に浮かばないのだから・・・。
「ちょっと待てよ・・・これも勉強だ。」そう思い、着色に頭を切り換えた。
しかし、貧弱な発想しか浮かばない。
結局、孫の大好きな色・・・黄色とオレンジと決めた。
いかに頭が固いか、勉強になった。
発想を変えなければ・・・。
一緒にいた塾生は、何とカラフルな色に仕上げていくではないか・・・。
今日もまたいい勉強になった。
 
 
パソコンデスク完成(10/22)
<<  作成日時 : 2005/10/24 09:33  >>
パソコンデスクがやっと完成した。
週2日の作業、結局6日はかかってしまった。
ワトコオイルクリアで塗装。
15分おいた後、拭き取り再度塗装。
600番の耐水ペーパーで磨き、拭き取る。
3時間後、再度塗装、1000番耐水ペーパーをかけ拭き取る。 
 
 
パソコンデスク作製(3)(10/22)
<<  作成日時 : 2005/10/22 20:29  >>
土曜日、今日こそ完成を!
D天板と足(幕板)との接合
 これは取り外しが出来るようにとのことで、鬼目ナットを天板に埋め込んだ。
 天板に対して垂直に穴を開けることがポイント。
 天板に19個の鬼目ナットを埋め込んだ。
 全てうまくいった。
E引き出しの作製
 3枚組み継ぎを手作業で行う。
 けびきと白書きを使う。
 全てタモ材だが、引き出しの敷き板のみ4oの合板。
 テーブルソーで敷き板用の溝を掘る。
 枠のみでは強度に欠けるので敷き板にもボンド接着で強度を出す。
F引き出しテーブルの作製。
 200oと250oの板をビスケットで接合。
G引き出し用のスライド金具の取り付け
 引き出しとスライドテーブルを左右入れ替えることが可能なようにとの注文で四苦八苦。
 わずかな狂いも許されない。何とか終了。
H細部の調整及び仕上げ
 
完成した。
後は、メイン天板の仕上げ。
タモの板目がやや乱れているため、鉋が難しい。
さあどうしよう。
これは明日の課題。
明日は完全に仕上げて塗装。
 
 
  師匠!よろしくおねがいします
<<  作成日時 : 2005/10/21 08:00  >>
楽しみにしている木工塾。
今製作中の小箱、ハタ金を使い組み立てに入った。
何しろ電動工具を使わない手道具での製作で随分難しい。
しかし、材料とじっくり向き合うことができる。
この木工塾、本当にありがたい。
一応、「い」「ろ」「は」「に」それぞれのコースに課題を設定されているが、今のところ、私なりのプログラムを組んでいただいている。本当にありがたい。
毎回と言っていいほど、目からうろこ・・・のようなことを教えていただける。
また、様々な治具やアドバイスなどもいただける。
師匠!これからもよろしくおねがいします。 
 
 
  パソコンデスク作成中(2)(10/16)
<<  作成日時 : 2005/10/17 08:00  >>
パソコンデスク作成中(2)(10/16)
B幕板(両側面)と足を接合
この部材を何というのだろうかと調べてみた
「幕板」とは・・・横に長く取り付けた板。テーブルや机などの甲板の下にあって、脚の上端をつなぎ甲板を支える部材。また、据付け家具を設置する際に、天井との隙間を隠す板。
何しろヌキを使わないのでこの部分しか補強の手だてがない。従って、一カ所に深さ20oのホゾを2つ。もちろんすべて「けびき」「鋸」「鑿」で処理。改めて「けびき」のすばらしさに感動。
C後面部分の幕板(ヌキを兼ねる)と足の接合
背面にケーブル等を収納する部分を作って欲しいとのことで、若干変則的な形になってしまった。
後面部分の幕板(ヌキを兼ねる)を両側面の幕板に接合し、幕板とヌキを兼ねることにした。
この幕板も材料の不足で平矧ぎ(ビスケット使用)や複雑な角継ぎで作成した。
ホゾ継ぎとダボ継ぎを使用し、強度には問題ないようになったと思う。
それにしても、足の下の方でヌキを使わないデスクは強度的に難しい様に思う。
 
天板と足の接合は、この幕板と天板を接合することにしている。
鬼目ナットを使用する予定。
そして、スライドテーブルと引き出しの作成。
これも、左右どちらにでも使えるようにとのこと。難しい注文だワイ。
あと二日はかかるかな?・・・
 
今まで、ホームページで作業日誌を書いていたが、ブログというのが便利そうだったのでしばらくこれを使用しようと思っている。 
 
 
  パソコンデスク作成中(1)
<<  作成日時 : 2005/10/15 09:15  >>
知人より頼まれたパソコンデスクを作成中(1)(10/1〜10/10までの作業)
タモ材
仕上がり寸法は幅1500o、奥行き610o、高さ720o
天板厚32o、足43o角
@天板の作成
 1)33〜4o厚160o幅の材を1500oに切断。4枚準備(スライド丸鋸)
 2)4枚を継ぎ天板を作成するため材が反っているので調整。(鉋、テーブルソー)
    まず凸部分の1辺を鉋で削り、平らにする。4枚。
    平らにした辺をテーブルソーのフェンスに沿わせ、凹辺を切断。
    鉋で削った部分の直角出しに自信がないので、反対にし鉋で削った辺を軽く切断。
 3)それぞれの面を削る。(自動カンナ)
 4)天板の表裏や並べる順番を確定し、ビスケットを使用し平矧ぎする。
    ビスケットを入れる部分に目印のラインをひく。
    ビスケットジョイントカッターで穴を開ける。
    接合する部分が多いので時間を稼ぐためタイトボンドVを使用しクランプで止める。
A足の作成
 1)45oの角材を足の長さに切断。4本作成。(スライド丸鋸、テーブルソー)
 2)それぞれの面を削る。(自動カンナ)
 3)「幕板」or「玉縁」の材を切る。(スライド丸鋸、テーブルソー)
 4)ホゾとホゾ穴処理
  今回は、「けびき」「白書き」「スコヤ」を使い墨付け。
  鋸で切れる部分は鋸で切断。あとは鑿での処理。
 
 
  上端下端留め形三枚組み継ぎに挑戦
<<  作成日時 : 2005/10/14 11:29  >>
昨日の木工塾では4つのコーナーの上端下端留め形三枚組み継ぎに挑戦した。
前回も練習で行ったが、今回は作品として残る小箱の作成だ。
我が家でも「けびき」「白書き」「スコヤ」「鋸」「鉋」「鑿」で練習した。
それでも自分で採点するなら60点くらいかな?
まだまだ気に入らない。
我が家では、大胆にもパソコンデスクの作成を始めた。
知人からの依頼で、結構細かいところまで要望が多い。
何とか満足させようと思っている。 
 
 
鋸、鉋、鑿の勉強中
 作成日時 : 2005/10/13 08:32  >>
鋸、鉋、鑿の勉強中。
週に一度の木工塾。
あとは、自宅での練習あるのみ。何とか技を身につけたい。
この年で、今から・・・。それでも、何もしないよりはまし。
そう思っている。
今パソコンテーブルの依頼を受けているが、今までなら電動工具でやっていたことを、
極力手道具で処理している。
さすがに大きな材の切断にはテーブルソーを使っているが、いつもならバンドソーと角のみで処理しているホゾやホゾ穴の処理は「けびき」「白書き」「鋸」「鑿」を使っている。
手道具を使ってみて感じることは、随分緻密で正確だと思う。電動工具でも緻密に扱うことで正確だと思うが、ややもすると正確さの追求にやや雑なところがあるような気がする。(もっともこれはいいかげんな私だけかも知れない。)